EMERGENCY緊急メンテナンス

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職場、一般家庭などで、緊急を要する有害生物が発生してしまった場合も、「アート」にご相談ください。
・環境悪化によるシロアリ、ダニの発生
・建物等にハチの巣があり、生活の安全性に不安
・ゴキブリ・ネズミ等が発生し駆除したが、建物内に細菌類が付着したか不安…ETC

「アート」では早急に調査し駆除・防除のオペレーションを実施いたします。

緊急メンテナンス・シロアリ駆除~建物・住居を脅かす大敵シロアリ~
日本列島のうちで、とくに関東から西へ、そして沖縄までの家屋は想像以上の率でシロアリの被害を受け、その被害総額も年間1,000億円とも言われています。
昆虫学者や化石学者の説によると、シロアリはこの地球上に2億年も前から今日と同じ形態で生息していたということです。

シロアリの社会構成

シロアリの社会は蜜蜂や普通の蟻と似た様な分業制になっており、数千匹から百万匹以上のシロアリがひとつの家族となり整然社会生活を営んでおります。
●生殖虫(女王・王)
ひとつの巣に各1匹ずついて生殖を行ないます。

●副生殖虫(副女王・副王)
ひとつの巣の中に数対の副王、副女王が見られますが、これは王、女王が傷ついたり、死んだような場合、直ちにその代りを引き受けて産卵し巣を維持してゆく役目を果す階級です。

●擬蛹(ニンフ)
雌雄の別があって群飛の時期が来ると羽アリとなって巣立っていきます。

●有翅虫(羽アリ)
群飛の時期になると巣から飛び出し、雌雄一対となり新しい巣をつくります。

●職蟻(働きアリ)
いわゆる働きアリで、雌雄の区別はありますが生殖能力が無く羽もありません。
働きアリはシロアリ社会溝の成員すべてに食糧を供給し、巣の構築、王、女王の保育、孵化中の卵の世話などを行ない、木材などを食害するのはこの働きアリです。

●兵蟻
雌雄の区別はありますが、生殖能力はなく羽もありません。この階級は、巣を外部よりの侵入者から防ぎます。大きく強力なアゴを有し攻撃に向いた形態をしています。

シロアリの被害

シロアリの被害を受ける建築物は年ごとに増加し、その被害総額も年間1,000億円以上とも言われています。
シロアリは2億年前から地球上に同じ形態で生息しており、もともと南方系の害虫ですが建築物の暖房が向上するとともに北上し、北海道上砂川町を 北限として全国的に大きな被害を与えています。
このシロアリ被害は建築物の床下から蟻道を通って侵入し、木造部分の内部 を食い荒すため発見しにくく、気が付いた時には、土台、柱などがブカブカになっている場合がよくあります。
我が国の建築物には木材が多く使用されており、これらをシロアリの被害から守るために新築、増改築時の予防処理や早期発見による駆除処理を行なうことにより、建築物の耐久性を向上させるとともに建築物の安全性を確保することが極めて重要なことです。

シロアリによる被害

●蟻 道
シロアリは乾燥に弱く、風や日光を嫌います。このため排出物や土砂などで蟻道を作って、木材の食害や水補給のための通路にします。蟻道は束石、基礎、床束、大引きなどの表面こ作られます。

●蟻 土
シロアリは風や日光を嫌うので、食害している木材の割れ目や、継ぎ目などに土砂や排出物を詰めており、被害発見の手掛りとなります。

●食 痕
シロアリは木材の表層部を残して内部を食害します。
食痕は、春材(軟かい材)を好み、硬い秋材を食い残すため、木口面では同心円状、柾目面では直線状、板目面では薄板状となります。

●被害を多く受ける場所
シロアリは湿気を好むため、浴室、台所、洗面所の土台、敷居、床組などあるいは雨もりのある所が被害をよく受けます。
ただし、シロアリは水を運ぶ能力があるため柱の上部まで加害すること があります。

予防施工

シロアリ対策は新築時の予防施工が最も効果的です。

気付いたときにはシロアリの被害は、かなり進行しています。
新築・増改築の際にはシロアリ予防施工を必ずしましょう。
シロアリ対策は、新築時の予防施工が最も効果的で、しかも経済的です。

木部処理

●塗布・吹付け処理
土台、柱、根太、大引き、下地板などの木部表面に薬剤を塗布、又は、吹付け処理Lます。
特に木口、仕口、継手の接合箇所、亀裂部分、コンクリート及び石などには接する部分などには入念な処理を行ないます。

●穿孔処理

●穿孔注入処理法
土台、柱、大引きなどにドリルで穿孔し、薬剤を注入した後、薬剤処理Lた木栓を埋込みます。

●穿孔吹付け処理法
大壁造の壁体にドリルで穿孔し、ノズルを挿入して、壁体内部の木材に薬剤を吹付け後、パテなどで壁体を修復します。


土壌処理

シロアリは地中からも侵人するため、床下全面の土壌に薬剤を散布します。
また、基礎、束石及び配管類の立上り部分の周囲へも薬剤を散布します。
基礎の外側の土壌処理は周囲の環境を汚染しないように配慮した処理を行ないます。

駆除施工

お住居に次のような症状があれば危険信号です!

○家の内外でシロアリの羽アリを見つけた。
○近所にシロアリによる被害が発生した。
○床がブカブカする。
○浴室の敷居等が腐っている。
○柱を叩くと空洞音がする。
○床下に蟻道を見つけた。
○庭の杭や板切れにシロアリがいた。
穿孔処理
土台、大引きなどにドリルで穴をあけ、薬剤を注入します。

吹付け処理
今後の予防のためにも木部に薬剤を吹付けます。
土壌処理
床下の地面や、束石、基礎コンクリート周囲に薬剤を散布します。
スラブ処理
・トイレ、洗面所、風呂場などの敷居、窓台に薬剤を注入します。
・タイル壁の場合には、壁に穴をあけ、内部の下地板に薬剤を吹付けます。
(穿孔処理後の穴は、木栓やパテなどで修復します。)
緊急メンテナンス・蜂~発生と共に生活スタイルを脅かす蜂類~
害虫にもいろいろあるが、被害を受けた人が死ぬことがあるのは日本ではハチだけだろう。
厚生労働省の調査によれば年間平均20~30人の人がハチに刺されて死にいたっているという。
なかでもスズメバチ類によるものが多い。
たかがハチとあなどると命を落とすことも…
緊急メンテナンス・ダニ~アレルギーの原因になるダニ~

イエダニ

成体の胴長は約0.7mmですが、吸血すると1mm以上になります。ドブネズミやクマネズミなどから吸血し、これらの巣の中や体表に多く見られますが、人からも吸血し、激しい痒みの原因となります。
人の被害は、大量発生した場合やネズミ駆除などによりこれらの吸血源がいなくなった場合に多く発生します。

ヒョウヒダニ(チリダニ)

成体の胴長は0.3~0.4mmで、ヤケヒョウヒダニ D. pteronyssinusとともに屋内塵中から最も普通に検出されるダニです。
ケナガコナダニのように大発生をすることはありませんが、死骸や脱皮殻の粉砕物、糞などが喘息などのアレルギー性疾患のアレルゲンとして重要視されています。
人のフケや垢、食物残渣などを餌としていますので、これらが溜まりやすいカーペットやふとん、畳、ソファーなどに多く見られます。
湿度60%以上で増殖し、初夏から秋にかけて個体数が増加します。

ツメダニ

顎体部も含めた成体の体長は0.5~0.8mmで、
他のダニや小型の昆虫などを捕らえてその体液を吸う捕食性のダニです。
畳に多く見られ、餌となるダニなどが増えるとそれにつれて増加し、偶発的に人を刺すことがあります。
緊急メンテナンス・ノミ~生活の中にひそむ見えずらい害虫ノミ~
成体の胴長は約0.7mmですが、吸血すると1mm以上になります。
ドブネズミやクマネズミなどから吸血し、これらの巣の中や体表に多く見られますが、
人からも吸血し、激しい痒みの原因となります。
人の被害は、大量発生した場合やネズミ駆除などによりこれらの吸血源がいなくなった場合に多く発生します。
緊急メンテナンス・チャタテムシ~カビのある所に発生しやすい害虫~
成虫の体長は1~1.5mm程度で、腹節背面に濃褐色の横帯があるのが特徴です。
屋内に普通に見られ、戸棚や書籍、畳、乾燥食品類などから見つかります。
高温・多湿時に大発生することがあります。
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